団体旅行の失敗談
投稿者Aさん
社員旅行で北海道に行くことになりスカイマークのいま得が安かったので約30人分の予約と購入をスカイマークのHPでおこないました。
最初の約20名の料金は片道1万円をちょっと超える位だったのですが、途中からその料金が無くなり、片道に付1,000円以上値上がりしてしまいました。
クレジット決済していたので今更キャンセルする訳にもいかず、合計金額を計算すると旅行会社から提案された団体料金より安かったので、そのまま全員分の航空券を購入しました。
ところが予約してから3日もたたないうちに日程の変更が決まり、新しい日程で取り直しをするよう指示をされてしまったのです。
スカイマークに確認したところ、いま得は日程の変更ができないので、取消をしてから再度新しい日程で取り直しをするしかないとの事。
取消料を計算してもらうと片道6,000円なので往復で12,000円×30人=360,000円
上司に相談すると、出発まで3か月もあるのに何故そんなに取消料がかかるのか?なぜそんなチケットを購入したのか?・・・と責められ、結局会社に報告できずほとんどを私が自己負担する事となってしまいました。
すぐに取消料のかかるチケットであるとの説明をしないで、購入してしまった私のミスではありますが、HPを見せこのチケットを購入する事は上司に報告したのに、いざとなったら全て私の責任になってしまいました。・・この会社はすぐにやめました。
投稿者Bさん
社員旅行の予算が少ないこともあり、飛行機はLCCを使いホテルとレンタカーはネットで最安値を探し、旅行会社を通さないで直接予約しました。
結果、旅行会社の見積もりより1万円以上安く収まったのですが、大変な旅行になってしまいました。
まずは、出発の成田空港で1時間前の集合時間を20分遅れてきた同僚が2人いたのですが、自動的にキャンセル扱いになってしまい、その飛行機に乗る事ができず取消料も100%かかるので払戻はできないとの事。
交渉したのですがどうにもならず、結局同時刻に飛んでいるANAのチケットを1人38,000円位で購入し、新千歳空港で合流することになってしまいました。
幸先が悪いな~と思いながらも、折角の北海道なのでその後の観光や食事を楽しんでいたのですが、今度は復路の飛行機に大問題!
機材の整備?が原因で搭乗する予定の飛行機が欠航になってしまいました。その後の便も満席なので翌日の昼過ぎの飛行機を案内されました。
翌日は普通に会社があるので、どうしてもその日に帰らねばなりませんでした。その後の便が満席ならばJALでもANAでもいいから空いている便に乗せるように交渉したのですが、LCCはJALやANAなど他の航空会社への振替はやっていないとの事。
といっても1人4万円近い航空券を人数分購入する事もできずJRで帰る事も検討したのですが、職員の1人が魔法のじゅうたん?という会社に電話したら1人24,000円位で羽田までの飛行機を手配できるとの事。職員がよく使っている会社のようで、内金として半額だけクレジット決済をし、残金は翌日に振込をさせてもらいました。
地獄に仏とはこのこと?などと思いながら無事に帰ってくる事ができました。
もう2度とLCCは使いません!
投稿者Cさん
会社の旅行で毎年1泊~2泊の旅行をやっているのですが、今年は九州に行くことが決まり、半年近く前から計画をたて旅行会社数社から見積りをもらったのですが、直接JALのウルトラ先得で飛行機の予約をしてホテルは楽天で手配した方がはるかに安い事が判明。JALの先得はキャンセル料が高い事は知っていましたが、数人キャンセルになっても確実に合計金額は安くなるだろうという事で、幹事が集まり検討した結果、JALのウルトラ先得を使う事にしました。
これが運のつきとなるのですが、旅行まで後1ヶ月ちょっとという所で、異例ではあるのですが大幅な社内の人事異動が行われました。
本社で何か問題が起きたようで、交際費をはじめ全ての経費が厳しく見直され、予定されていた部内旅行も中止となってしまったのです。
既に取消料が発生する事は新しい部長に報告したのですが、どうする事もできないとの事で飛行機・ホテル・食事場所などの取消をしました。
ホテルや食事場所の取消は問題なかったのですが、JALの取消料金がなんと46万円!
部内旅行が取消になる事はまったく想像していなかった事ですが、まさか取消料だけで46万円もかかってしまうとは!!
本社から取消料の免除交渉をするよう指示され、直接航空会社に電話しても、まったく相手にしてもらえず、知り合いの旅行会社に相談しても、どうにもならないとの返答。
毎日が地獄のようです!多少高くても旅行会社から勧められた団体航空券を使っておけば、同じ時期に取り消した場合だと総額34,000円位の取消料で済んだ計算です。
いい勉強になりました!と言いたい所ですが、勉強代にしては高くつき過ぎた失敗でした。